TANAKA ENGINEERING INC


Research & Development

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光学技術の粋を、⼿元に。

タナカ技研の光学部材加⼯技術。
それを⽀える様々な⾃社研究開発。
その経験を活かし、光学系のプロセス開発や⽣産技術
開発のお⼿伝いもしております。
パートナーがお困りごとの解決⼿法を試作、
プリ⽣産、少量多品種の加⼯までお応えします。

研究開発の強み

独⾃研究

波動光学をベースに特許取得
経験豊富な技術者による、
光学から電気にわたる各分野の研究の成果。
それらを元に特許取得をしております。
波動光学をベースとして取得を進めているため、
光学分野に⼤きな強みを持っています。

プロセス開発

⼀貫受託で培ったノウハウ
様々なお客様からの⼀貫請負で培った経験。
それを活かし、技術開発段階から試作品制作、
⼯場技術の⼯法開発まで。
スピード感のある開発をご提供するため、
コンカレントエンジニアリングでお応えします。

⽣産技術開発

請負・⾃社製品の製造ノウハウ
試作からプリプロ、マスプロに⾄るまで。
タナカ技研で培った、
あらゆる製品の製造ノウハウをご提供。
必要なプロセス開発・治具開発なども含め、
量産⽴ち上げに必要なお⼿伝いをいたします。

研究内容

ワイドバンドカメラ「TRINEAR」

TRINEARは、遠⾚外線・近⾚外線・可視光線を光学システムにより
同時に⼀軸で映像化できるビジュアルソリューションです。
それぞれの波⻑をひとつの画⾯で合成して⾒ることができるため、
暗所の物体や、物質の温度の変化など、
⼈間の⽬には⾒えない情報も普段の景⾊にズレなく重ねて表⽰が可能。
完全な1つの光軸での撮影のため、後加⼯なく、
リアルタイムに⾒ることができます。
また、光学システムの集光部にガラスを使っておりませんので、
⾊再現性が良く、⼩型・軽量化が可能となり、
産業、医療分野での応⽤はもちろん、
将来的には宇宙開発の分野でも活躍が期待できます。
→ TRINIEAR公式サイト

TRINEAR

外形成型技術研究

外形成型技術とは、「原料の形を最適化する技術」を指します。
タナカ技研では切断加⼯技術に重きを置き、
技術研究に⼼⾎を注いでまいりました。
ダイサー、スライサー、超⾳波加⼯などがそれにあたります。
その結果、フェライト・アルミナ・チタン酸バリウムなどのセラミックや、
サファイア・ジルコニア・⽔晶などの光学結晶について、
極めて精密な加⼯を施すことが可能になっています。
また、レンズをDカット、Iカット等の加工を行い、異形状レンズに仕上げます。
0.25mm×0.25mmの加⼯が可能な他、
異形形状加⼯、貫通⽳なども⾮常に精密なレベルでの加⼯が可能です。

0.25mm×0.25mmの加⼯

コーティング技術研究

蒸着技術は切断と合わせてタナカ技研の要とも⾔える技術です。
紫外線から⾚外線まで、幅広い波⻑の光に対応可能なように研究をしています。
ダイクロイックやトリクロイック、偏光分離のためのプリズムや、
バンドパス、ロングパス、ミラーなどのための平⾯板へのコーティング、
光学ウインドウ、レンズ、耐レーザー加⼯などの対応が可能です。
⾼性能なイオンビーム⽅式採⽤により、より蒸着難度の⾼い原料も使⽤可能。
最適な環境を使い技術を洗練させ、これからもコーティング研究に努めてまいります。

超⾳波加⼯機

実績

ワイドバンド可視カメラ「TRINEAR」製品化(R3年度事業再⽣事業)

サービス・商品に関するお問い合わせは、お電話またはメールにて受け付けております。


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